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小学1〜6年生のための運動特化型民間学童 ガクモンフィット|浦和常盤校・南浦和校

浦和常盤校でのラダートレーニング

放課後の、
秘密特訓。

GAKUMON FIT

運動・学び・お預かりを、ひとつに。

見学・体験を相談する

MOVE TODAY. GROW TOMORROW.

よく動き、よく考え、
自分から挑戦する子へ。

ガクモンフィットの放課後は、
運動を通じて「学ぶ力」と「自信」を育てる時間です。

運動が苦手な子にも、読書や工作が好きな子にも。
運動が学びや気持ちをどう支えるのか、ご家庭で気になる場面からご紹介します。

ガクモンフィットで重ねる経験

  1. 合図を聞いて、動きを切り替える。
  2. うまくいかなければ、別のやり方を試す。
  3. 仲間と相談し、一緒に目標に向かう。

身体を動かす中には、集中すること、自分で考えること、人と協力することを経験する機会があります。

ガクモンフィットは、身体の動かし方を学ぶトレーニングに、話す・聴く・協力するプログラムと、宿題・自習の時間を組み合わせています。先生が一人ひとりの挑戦を支え、自分の進歩に気づけるよう関わります。

「やってみたら、できた。」
その経験を重ねられる放課後を、
毎日の習慣に。

01 / 集中力

宿題がなかなか進まない。
声かけ以外にできることは?

宿題の手が止まっている子どもと、隣で見守る保護者

FOR YOUR CHILD / お子さまの毎日に

宿題の声かけが、親子の負担になっていませんか。

宿題を始めても、鉛筆が止まる。「ここを読んでごらん」と声をかけ、しばらくすると、また同じところで止まっている。毎日続けば、親も子も疲れてしまいます。運動の時間を増やすより、まず机に向かう習慣をつけたい、と考えるのも無理はありません。

けれど、椅子に座れていても、頭の中では外の音や、さっきまでしていた遊びが気になっていることがあります。学ぶには、目の前の問題へ注意を向け、気がそれたら戻す働きも必要です。「座ること」と「集中すること」は、同じではないのです。

この注意の働きを助ける方法の一つが、身体を動かすことです。子どもが歩いたあとに、気を散らす情報に惑わされず答えられるかを調べた研究でも、良い変化が見られました。運動が得意かどうかとは別に、身体を動かす時間を、宿題に取りかかる準備として考えてみませんか。

WHY MOVEMENT / 運動が役立つ理由

集中は、身体を動かすことでも助けられる

  1. 歩いたあと、気を散らす情報に惑わされにくくなった

    集中とは、ただ静かに座ることではありません。聞くべき話に耳を向け、関係のない音や動きから注意を戻すことです。この働きと運動の関係を、約9歳の子ども20人で調べた研究があります。

    子どもたちは、20分間歩いて息を整えた日と、座って休んだ日に、画面に並ぶ5本の矢印を見るテストを受けました。答えるのは「真ん中の矢印は右向きか、左向きか」。周りの矢印が反対を向いていても、そちらにつられず、真ん中だけを見て答える必要があります。

    歩いたあとは、座って休んだあとよりも、正しく答えられる割合が高くなりました。つまり、周囲の情報に惑わされず、今見るべきものに注意を向けるテストで、運動後に良い結果が出たのです。

    例えば、問題を解いている途中で外の音が気になっても、もう一度問題に目を戻す。その「戻れること」も集中の一部です。矢印のテストでも宿題でも、周りの刺激から必要な情報を選ぶ働きを使っています。歩くことでその働きに良い変化が出たからこそ、身体を動かす時間を、学ぶ準備としても大切にしたいのです。

  2. 運動はドーパミンの働きと、どうつながる?

    脳では、神経細胞が互いに信号を受け渡すことで、見る、考える、動くといった働きが成り立っています。その信号の伝わり方を調整する物質の一つが、ドーパミンです。達成への期待や意欲、何に注意を向けるかにも関わっています。

    運動は、このドーパミンの働きにも影響します。動物実験では、走る運動によって、脳内でドーパミンの放出が増えることが確かめられています。身体を動かすことが脳内の信号のやりとりを変え、それが意欲や注意の働きに影響する。この仕組みが、運動後に課題へ取り組みやすくなる理由の一つと考えられています。

    宿題の内容は分かっているのに、なかなか手がつかない。そんなときには、知識を教えることに加えて、「取りかかろう」と思い、問題へ注意を向けられる状態を助けることも必要です。先に身体を動かす時間をつくるのは、そのために試せる方法です。

  3. 身体を動かすと、注意を向ける準備も進む

    歩く、走るといった運動中は、進む方向や周囲の様子を捉えながら身体を動かします。脳も、入ってくる情報に反応できる状態へ切り替わります。この切り替えに関係するのが、ノルアドレナリンという情報伝達物質です。

    動物実験では、運動中に脳内でノルアドレナリンの放出が増えることが示されています。この物質は、眠っている状態から目覚め、周囲の情報に反応できる状態を保つ「覚醒」と、必要な情報へ注意を向ける働きに関わります。運動がこうした情報伝達を促すことも、注意の働きを後押しする仕組みの一つと考えられています。

    ぼんやりしているときは、説明を聞いても内容が入りにくいものです。宿題の前に身体を動かし、息を整えてから説明を聞く、問題を読む。身体を動かしてから休む時間は、説明や問題に注意を向けて学び始めるための準備にもなります。

  4. 動く・止まる・切り替えるが、脳を使う

    合図を聞いて止まる、ルールが変わったら動きを変える。運動中は、身体を動かしながら、今何をするかも判断しています。こうした判断には、考えや行動を調整する脳の領域、前頭前野などが関わります。

    例えば「青の合図で進み、赤で止まる」遊びでは、走りたい気持ちがあっても、合図を確かめて止まります。宿題で、思いついた答えをすぐ書かずに問題の条件を読み直すときにも、いったん反応を止める働きを使います。

    その場で脳を使うだけでなく、運動を続けたあとの変化も調べられています。7〜9歳の子ども221人が参加した9か月の比較試験では、放課後の運動に取り組んだ群で、反応を抑えたり、課題に合わせて考え方を切り替えたりする力に改善が見られました。合図を使った遊びは、こうした力を活動の中で使う一例です。

  5. 一回の運動を、今日の学びのきっかけに

    身体を動かす習慣は長く続けたいものですが、役立つのは何か月も先のことだけではありません。子どもの歩行研究のように、一回の運動後に注意の働きが良くなる結果も報告されています。

    そこで、今日の宿題の前にも、動く時間と休憩をはさんでみる方法があります。帰宅してそのまま机に向かうと手が止まるなら、先に少し身体を動かし、水分をとって息を整えてから始める。取りかかりやすかったか、疲れすぎていないかを確かめながら、お子さまに合う順番を探せます。

  6. 毎週の放課後に、身体を動かす時間があること

    定期的に身体を動かすことは、体力とともに、注意や行動を調整する脳の働きを支えます。放課後の運動を9か月続けた子どもの比較試験では、反応を抑えたり、考え方を切り替えたりする力に改善が見られました。一回の運動後の変化に加え、続けることで得られる良さも調べられています。

    とはいえ、保護者が毎回「今日は運動させなきゃ」と計画するのは大変です。いつもの放課後に動く時間が組み込まれていれば、その都度予定を立てずに続けられます。特別な日にたくさん動くだけでなく、毎週の生活の中に繰り返し動ける時間を持つことが、積み重ねにつながります。

  7. 小さな達成が、次の集中を引き出す

    少し難しい動きに挑戦し、できたことを確かめる。達成を実感できると、次の目標へ向かう理由が生まれます。運動の場面でも学習の場面でも、課題を小さく区切り、進歩を見えるようにすることで、自分から取り組む流れをつくれます。

    例えば、連続で跳ぶのが難しくても、一つの目印を越えられたら「もう一つならできるかも」と次の目標が具体的になります。取り組む理由が本人に見えると、次にすることへ意識を向けやすくなります。「ほかの子より上手か」では気づきにくい、その子自身の前進を確かめることが、意欲と集中をつなぎます。

  8. 座る時間が長い小学生に、動く習慣を

    授業や宿題、画面を見る時間など、小学生にも座って過ごす場面が多くあります。放課後に身体を動かす時間を確保すると、生活に切り替えが生まれます。運動、休憩、学習を組み合わせ、集中しやすい環境も整えることが、子どもの頑張りを支えます。

    読書やゲームなど、座って楽しむ好きなことも大切です。その時間を守りながら、身体を動かす時間も持つ。好きな活動を一つに絞る必要はなく、一日の中で動き方を変えられることが大切です。

CONNECT / お子さまの日常につなげると

運動から、宿題に向かうまで

宿題の前に「集中して」と言われても、子どもには、どうすれば集中できるのか分からないことがあります。注意を向ける働きには、意志だけでなく、脳が情報を受け取る状態も関わるからです。

運動中にはドーパミンやノルアドレナリンによる情報伝達が変化し、子どもの歩行実験では、気を散らす矢印に惑わされず答える力に良い変化が見られました。仕組みを調べる研究と、実際の課題の結果を合わせると、身体を動かしてから学ぶという過ごし方には理由があります。

先に身体を動かし、水分をとって休んでから机へ向かう。「もっと頑張って」と求めるだけでなく、取りかかりやすい順番を大人が用意することも、子どもの集中を助ける方法です。

AFTER SCHOOL / 放課後にできること

小学生の毎日に、どうつながる?

先生の説明を聞き、問題の条件を読み取り、気がそれたら課題へ戻る。運動で良い変化が報告されている注意や行動の調整は、学習中にも使う働きです。学校で長く座って過ごしたあと、放課後に身体を動かし、休んでから学ぶ。勉強の前の過ごし方まで含めて、子どもの取り組みを支えられます。

こんな過ごし方から

  1. 合図に合わせて動き、見る・聞く・判断する
  2. 水分補給と休憩で息を整える
  3. 宿題・自習へ切り替え、目の前の課題に取り組む

YOUR QUESTION / 気になること

運動が苦手でも、集中のために取り入れられる?

速く走れたり、ボールを上手に扱えたりすることは、始める条件ではありません。注意の変化を調べた研究には、歩く活動も含まれています。

例えば、競争を嫌がる子なら、誰かと速さを比べずに動ける活動から。どんな場面が苦手なのか、疲れやすくないかを伝えながら、試せる動きを探します。

そのあとは、説明に耳を向けられたか、一つ目の問題に取りかかれたかを見てみてください。疲れすぎていれば、運動量や休憩を見直します。運動の記録だけでなく、その後を含めた一日の様子が、お子さまに合う過ごし方を考える手がかりになります。

GAKUMON FIT / 私たちの提案

「動く→学ぶ」を、放課後の習慣に。

ガクモンフィットでは、運動プログラムと学習時間を同じ放課後の中に組み込みます。動いて気持ちを切り替え、宿題へ向かう。この流れを日常にすることで、頑張るように促すだけではつくれない、集中しやすい生活の土台を支えます。

運動プログラムを見る
研究では、何が分かっている?

子どもの注意・実行機能に、改善が見られた研究

約9歳の子ども20人の研究では、20分歩いて休んだあとは、座って休んだあとより、周囲の矢印に惑わされず中央の矢印の向きを正しく答えられる割合が高くなりました。また、7〜9歳221人を対象とする9か月のFITKids試験では、運動群で抑制や認知的柔軟性の改善が見られました。

Hillman et al., 2009/歩行と注意 ↗
Hillman et al., 2014/FITKids試験 ↗
運動とドーパミン放出(ラットの実験) ↗
運動とノルアドレナリン放出(ラットの実験) ↗

掲載研究は一般的な身体活動についての知見です。活動例は、その知見を踏まえた当施設の提案です。

画像は説明用イラストです。

子どもの身体活動について:CDCの解説 ↗ / WHOガイドライン ↗

02 / 気持ち・意欲

運動が苦手なうちの子。
自信につながる始め方は?

低い障害物の前で挑戦をためらう子どもに、目線を合わせて寄り添う先生

FOR YOUR CHILD / お子さまの毎日に

嫌がる運動で、かえって自信をなくさない?

走るのが遅い、ボールが怖い、友だちの前で失敗したくない。「運動は嫌い」と聞くと、好きなことをさせてあげたいと思います。苦手な場所へわざわざ連れていき、また自信をなくしたら、と心配になることもあるでしょう。

ただ、嫌がっているのは、身体を動かすこと全部でしょうか。速さを比べられるのが嫌なのか、硬いボールが怖いのか。理由が分かれば、競争をしない遊びや、柔らかいボールを近くから転がす遊びなど、試し方を変えられます。人前での失敗が気になる子なら、少人数で試す方法もあります。

運動には、気分や意欲を支える脳内の働きに作用する良さがあります。それに、動いたあとの心地よさ、仲間と笑う時間、自分にもできたという経験が重なります。上達を急ぐ前に、「これなら楽しかった」と感じられる時間を持つことにも、大切な意味があるのです。

WHY MOVEMENT / 運動が役立つ理由

身体を動かすことが、気持ちを支える理由

  1. 運動は、心の健康にも働きかける

    身体を動かすことには、気分を改善し、心の健康を支える効果があります。米国疾病予防管理センター(CDC)も、子どもが身体を動かす利点として、うつ病のリスクを下げることを挙げています。楽しく運動する時間は、身体の成長に加え、日々の気持ちを支えるためにも大切です。

    学校で緊張が続いた日や、失敗を引きずっている日。帰宅後も元気がない姿を見ると、どう声をかければよいか迷うことがあります。そんなとき、好きな遊びで身体を動かしたり、仲間と笑ったりする時間が、気持ちを切り替えるきっかけになります。気持ちを言葉で説明するのが難しい子にも、身体を動かしてほっとできる時間を用意してあげたいと考えています。

  2. 運動が、気分や意欲に関わる物質の働きを変える

    「元気を出して」と言われても、すぐには気持ちを変えられないことがあります。気分や意欲には、考え方や出来事だけでなく、脳の中で信号を受け渡す物質の働きも関わっているからです。

    セロトニンは気分の調整に、ドーパミンは達成への期待や意欲に、ノルアドレナリンは頭が目覚めた状態を保ち、注意を向けることに関わります。運動中には脳や神経も活動し、これらの物質がつくられたり放出されたりする働きが変わります。使われた物質が分解される過程も含め、動物実験などで変化が調べられています。

    身体を動かすことで、気分や意欲に関わる信号のやりとりにも変化が起こる。それが、運動による気分の改善を説明する仕組みの一つです。気持ちが乗らない子に声をかけ続ける以外にも、本人が楽しめそうな遊びに誘い、一緒に身体を動かしてみる方法があります。

  3. 運動は、経験から変わっていく脳も支える

    新しい動きも、何度か試すうちにできるようになる。そのとき脳では、経験に応じて神経細胞どうしのつながりが変わっています。この変化を助け、神経細胞の生存や成長を支えるたんぱく質が、BDNF(脳由来神経栄養因子)です。

    運動は、このBDNFにも働きかけます。人の研究では運動後に血液中のBDNFが増えることが報告されています。動物研究では、脳内のBDNFが神経のつながりの変化や学習に関わることが調べられています。運動を続ける意義は、その日の気分転換に加え、経験から学ぶ脳の働きを支えるところにもあるのです。

    練習や経験に合わせて神経のつながりが変わる性質を、「可塑性」と呼びます。脳が経験から学び続けられることを表す言葉です。放課後には、身体を動かす機会とともに、新しいやり方を試せる機会を用意したいと考えています。「やってみたら、前よりできた」と気づけることが、次の挑戦を後押しします。

  4. 「動いたら気持ちよかった」も、続ける理由になる

    走ったあとにすっきりする、身体がほぐれて心地よく感じる。運動後のこうした感覚には、エンドルフィンや内因性カンナビノイドという、体内でつくられる物質も関わると考えられています。どちらも痛みや気分の調整に関係し、運動後の心地よさを説明する仕組みとして研究されています。

    苦手意識のある子には、運動と聞くだけで嫌な経験が浮かぶこともあります。だから、できた回数だけでなく、「やってみて、どんな感じだった?」も確かめたいところです。記録が伸びていなくても、「この遊びなら楽しかった」と思えれば、次に参加する理由になります。

    心地よく感じる強さや活動は、その子によって違います。疲れきるまで頑張らせるより、楽しめる強さで動き、休む。「またやりたい」と思える経験を重ねることが、習慣を続ける助けになります。

  5. その日のリフレッシュと、続ける価値

    一回の運動で気分が変わることと、運動を続けて心の健康を支えること。その両方が研究されています。日常に動く時間があれば、学校で緊張が続いた日にも、気持ちを切り替える機会を持てます。

    ただ、同じ「やりたくない」でも、身体が疲れているのか、人に見られるのが嫌なのかで、合う対応は変わります。疲れている日は休み、人前が気になるなら、落ち着いて試せる活動を相談する。元気になるまで待つだけでなく、その日の気持ちや身体に合う過ごし方を一緒に選んでいけます。

  6. 「自分にもできた」が、自信になる

    昨日より上手に止まれた。初めての動きを試せた。運動には、自分の変化を身体で実感できる場面があります。結果だけでなく工夫や挑戦も認められると、「次もやってみよう」につながります。小さな達成を積み重ねることは、自分を肯定する経験になります。

    「苦手なことばかり指摘されるのでは」という心配もあると思います。例えば、以前は怖がっていたボールに自分から手を伸ばせたら、捕れたかどうかとは別に「試せた」という変化があります。その変化を一緒に確かめると、本人が見落としていた成長に気づけます。小さな達成が自信につながる、というのは、こうして自分の前進を実感することです。

  7. 仲間と笑う時間が、心の支えになる

    同じ活動に取り組み、応援し合い、成功を一緒に喜ぶ。運動の場には、人とのつながりを感じる機会があります。一人で頑張る場面とは違う安心感や楽しさが、参加する意欲を支えます。仲間と過ごす放課後は、心の居場所にもなります。

    大勢で盛り上がるのが苦手な子なら、一人の相手とボールを転がし合うような関わり方も考えられます。相手へ届ける、返ってくるのを待つ、うまくいったら喜ぶ。同じ動きの中にやりとりがあるため、会話をたくさんしなくても一緒に過ごす経験を持てます。静かに参加することも大切な関わり方です。

  8. 楽しさから始めるから、続けたくなる

    心を支える運動習慣は、厳しい練習だけでつくるものではありません。好きな動き、挑戦しやすい課題、成長を喜んでくれる人がいることが、継続の力になります。休憩も取りながら、その子の「楽しい」を増やしていくことを大切にします。

    運動を好きになってから始める、と考えなくても大丈夫です。「この動きならやれそう」「この遊びは面白かった」という小さな入口を見つけることから、習慣づくりを考えられます。

CONNECT / お子さまの日常につなげると

「苦手」の中に、楽しめる動きはないだろうか

「運動が嫌い」の中には、速さを比べられるのが嫌、人前で失敗するのが怖い、といった気持ちが隠れていることもあります。嫌な経験を繰り返さずに済むよう、活動の選び方や周りの関わり方から変えていけます。

身体を動かすこと自体が、気分や意欲に関わる脳の働きに影響します。それに、動いて心地よかった、前よりできた、仲間と笑えたという経験が加わると、次に参加する楽しみも生まれます。だからこそ、運動量と同じように、その場でどんな気持ちになれるかも大切です。

一つでも「またやりたい」が見つかれば、運動は、その子の楽しみになり得ます。苦手を直そうと急ぐ前に、どんな動きなら笑顔になれるかを、一緒に探していきたいと考えています。

AFTER SCHOOL / 放課後にできること

小学生の毎日に、どうつながる?

学校でうまくいかなかったことがあっても、放課後に気持ちを切り替えられる。「今日はこれができた」と思える経験を持って帰れる。運動を続ける価値は、体力や記録に加え、自分から一歩踏み出す気持ちを支えるところにもあります。

こんな過ごし方から

  1. 楽しめる動きから身体をほぐす
  2. 仲間と挑戦し、小さな「できた」を重ねる
  3. できたことや工夫したことを一緒に振り返る

YOUR QUESTION / 気になること

「運動が嫌い」を、どう受け止めればいい?

「失敗を見られたくない」「ルールが分からない」「身体が疲れる」。同じ「嫌い」でも、困っていることは違います。「どんなときが嫌だった?」と、場面を聞くところから始めてみてください。

見学・体験では、どんな種目があるかに加え、難しいときの先生の声かけや、戸惑っている子が参加しやすいかも見てみましょう。苦手なことを伝えたうえで、その子に合う試し方を相談できます。

上手になってから参加する必要はありません。分からないことを聞ける、難しければ試し方を変えられる。その安心感があってこそ、今の気持ちを大切にしながら「一度やってみよう」と思いやすくなります。

GAKUMON FIT / 私たちの提案

「できた!」を、次の意欲につなげる。

ガクモンフィットは、お子さまの挑戦を見つけ、過程も成長も一緒に喜びます。運動が得意な子も、これから好きになりたい子も。仲間と身体を動かす日常の中で、「自分にもできる」「またやってみたい」という気持ちを育んでいきます。

運動プログラムを見る
研究では、何が分かっている?

気分の改善と、BDNFへの作用を調べた研究

運動後のBDNFを調べた29研究・計1,111人の解析では、一回の運動による血中濃度の上昇が示され、運動習慣によってその反応が強まることも報告されています。成人のうつ症状を対象にした比較試験の統合でも、運動による症状の改善が示されています。

Szuhany et al., 2015/運動とBDNF ↗
Noetel et al., 2024/運動と気分 ↗
運動とドーパミン放出(ラットの実験) ↗
運動とノルアドレナリン放出(ラットの実験) ↗
BDNFを介した運動・学習の関係(動物実験) ↗

BDNFの詳しい脳内経路には動物研究も含みます。血中BDNFは脳内量の直接測定ではありません。成人の治療研究と子どもの日常活動は区別し、ここでは心の健康を支える習慣として提案しています。

画像は説明用イラストです。

子どもの身体活動について:CDCの解説 ↗ / WHOガイドライン ↗

03 / 記憶力

漢字を覚えるのにひと苦労。
練習を増やすしかない?

ノートを見ながら覚えたことを思い出そうとする子ども

FOR YOUR CHILD / お子さまの毎日に

「昨日覚えたのに」。練習を増やすか、迷っていませんか。

漢字を何度も書いたのに、翌日には思い出せない。説明を聞いたばかりなのに、手順が抜けてしまう。練習を増やした方がいいのか、これ以上は負担なのか。ノートを前に、迷うこともあると思います。

覚えるときには、目や耳に入った情報を脳に取り込み、あとから思い出して使えるようにする働きが必要です。一度答えられたことが、翌日も使える記憶になるまでには、練習だけでなく、休息や睡眠も関わります。

そして、身体を動かすことも、この記憶の働きを支えます。運動は、新しい記憶に重要な「海馬」や、神経細胞どうしのつながりが変わる仕組みに働きかけます。漢字や計算など、毎日新しいことを学ぶ小学生だからこそ、練習を増やす以外にも、覚える努力を助ける方法を持っておきたいのです。

WHY MOVEMENT / 運動が役立つ理由

覚えたことを使えるように、脳を支える

  1. 記憶の中心を担う海馬を、運動が支える

    覚えたはずのことを、あとから思い出す。その働きに深く関わるのが、脳の「海馬」です。新しい出来事や場所、複数の情報の結びつきなどを記憶するときに重要な役割を担います。

    高齢の成人120人を対象にした1年間の比較試験では、歩く運動を続けた群で、海馬の前部が約2%大きくなりました。比較対象の、ストレッチなどを行った群では縮小していました。歩く、軽く走るなど、呼吸によって酸素を取り込みながら続ける運動を「有酸素運動」と呼びます。

    この研究では、物や場所の位置関係を覚える「空間記憶」も調べました。成績は両方の群で改善し、有酸素運動群がストレッチ群を上回ったわけではありません。ただ、有酸素運動群の中では、海馬の体積が増えたことと記憶の改善に関連が見られました。

    注目したいのは、年齢を重ねた脳でも、運動によって記憶に関わる部分が変化したことです。子どもについても、放課後の運動と記憶の関係が調べられています。覚える量だけでなく、覚えるために使う脳の働きにも、運動は関わっています。

  2. 運動でBDNFが増えることが、なぜ学びに関係する?

    何かを覚えるとき、脳では神経細胞どうしのつながりが変化します。同じ情報を繰り返し使うことで、その情報をやりとりするつながりが強まり、あとから思い出しやすくなります。BDNF(脳由来神経栄養因子)は、神経細胞の生存や成長を助け、このつながりの変化を支えるたんぱく質です。

    運動後に血液中のBDNFが増えることは、人の研究で確認されています。さらに動物実験では、運動による学習や記憶への良い影響が、海馬のBDNFの働きを抑えると弱まることが示されています。運動と記憶の間に、BDNFを介した働きがあると考えられる理由です。

    漢字を覚える場面なら、形や読み方を繰り返し確かめることで、その情報を記憶していきます。運動は、その学習を行う脳の働きを支える役割を持ちます。練習する時間と身体を動かす時間を一日の中にそろえることで、覚える内容と、覚えるために働く脳の両方を大切にできます。

  3. 運動で脳の変化を支え、学んだことを使う

    動物研究では、走ることが海馬で新しい神経細胞が生まれるのを促し、新しい刺激に触れたり学んだりする環境が、その細胞の生存を支えることが示されています。身体を動かすことと、経験から学ぶことは、脳の変化の違う段階に関わっているのです。

    子どもにも、動く機会と、学んだことを使う機会の両方を用意したいと考えています。例えば、遊びのルールを教わったら、覚えて実際に動いてみる。宿題では、教わった解き方を使い、あとでもう一度思い出す。運動と学習を同じ一日に組み込めば、身体を動かして終わるのではなく、新しいことを覚えて使う時間も確保できます。

  4. 子どもの「組み合わせを覚える力」にも良い変化

    顔と、それが映っていた場面をセットで覚える。「この顔は、どの場面と一緒に出てきたか」を答える課題で、放課後の運動プログラムに参加した子どもと、参加していない子どもを比べた研究があります。情報をばらばらに暗記する力ではなく、情報どうしの結びつきを覚える力を調べています。

    答えを選んでもらうだけでなく、画面のどの画像を見ているかも測りました。運動に取り組んだ群では、その場面と組み合わせて覚えた顔の画像に、より多く目を向ける結果が得られました。覚えていた組み合わせへ視線が向くことを、記憶の手がかりとして捉えた結果です。

    学校で「誰が、どこで、何をしたか」を覚えたり、経験した出来事を思い出したりするときにも、複数の情報を結びつけます。運動と記憶の関係は、単語を何個暗記できるかだけでなく、日々の経験を結びつけて覚える働きからも調べられているのです。

  5. 「今できた」を、「あとでもできる」へ

    その場では答えられたのに、翌日になると思い出せない。覚えた直後にできることと、時間がたってからもできることには、違いがあります。新しい記憶が時間をかけて安定していく過程を「記憶の固定」と呼びます。

    学習の前後に運動を取り入れる研究では、その日の成績だけでなく、あとで内容や動作をどれだけ覚えているかも調べています。覚えたことを時間がたってからも使えるようにする点で、運動の良い影響が報告されています。

    練習できたかを確かめるだけでなく、身体を動かし、学び、休む時間が一日の中にあるかも見直す。覚えた内容を長く使えるようにするために、学習の前後の過ごし方にも目を向けたいところです。

  6. 情報を覚えて使う場面を、毎日つくる

    動く順番を覚える、合図に合わせてルールを使い分ける。運動の中でも、一時的に情報を保って使うワーキングメモリが働きます。見て終わり、聞いて終わりにせず、覚えたことを行動に移す。そうした経験を学習の場面にもつないでいきます。

    例えば「赤い目印まで行って、戻ったら手をたたく」という二つの手順を、頭に置いたまま実行する場面です。宿題でも「まず問題を読んで、必要な数字に印をつける」ときに、同じように手順を保って使います。この共通点があるため、身体を動かす活動も、聞いた情報を覚えて行動に移す機会として捉えられます。

  7. 身体で経験し、言葉で思い出す

    楽しかった遊びの話をするとき、子どもは、経験した場面を思い出し、順序を整理し、言葉を選んでいます。運動で経験したことを振り返る時間は、覚えた情報を自分で取り出して使う機会にもなります。

    「今日何した?」では答えが出てこないときは、「どの動きが面白かった?」「どうしたらできた?」と、場面を絞って聞いてみます。思い出す手がかりができると、何をして、どうなったかを話しやすくなります。正しく説明できるかを試すのではなく、子どもの発見を聞くつもりで、言葉になるのを待ってみてください。

  8. 動く・学ぶ・休むで、記憶を育てる

    運動で脳の働きを支え、学習で新しい内容に触れ、復習で思い出し、睡眠で定着を助ける。これらは一緒に大切にしたい習慣です。心地よく動ける強さと休息を確保しながら、覚える努力を支える生活のリズムを整えます。

    覚えられない様子を見ると、つい練習を足したくなるものです。そんなときも、動く時間や休む時間を含めて一日を見渡すことで、親子が続けやすい学び方を考えられます。

CONNECT / お子さまの日常につなげると

忘れたとき、練習の量以外にも目を向ける

昨日できたことを今日忘れていても、その一場面だけで「覚える気がない」とは決められません。新しい内容を取り込み、時間がたってから思い出せるようになるには、脳の中で記憶が定着していく過程が必要です。

運動が関わる海馬やBDNFの働きは、そうした記憶や神経のつながりの変化を支えます。そのうえで実際に内容を学び、思い出して使い、休む。運動、学習、復習、睡眠には、それぞれの役割があります。

もう一度書かせる前に、今日は身体を動かせたか、休めているかにも目を向ける。練習の回数だけを増やすより、子どもが学び続けやすい一日を考えられます。

AFTER SCHOOL / 放課後にできること

小学生の毎日に、どうつながる?

例えば、教わった動きを順番どおりに試し、あとから「ここが難しかった」と話す。宿題では、前に教わった解き方を思い出して使う。運動と学習の時間があると、情報を覚え、行動に移し、振り返る機会を一日の中に持てます。動いて学ぶ準備を整えたあと、実際に覚えたことを使う時間も大切にします。

こんな過ごし方から

  1. 身体を動かして、新しいことを学ぶ準備をする
  2. 宿題や自習で、覚えたことを使う
  3. 活動や学習を振り返り、自分の言葉で説明する

YOUR QUESTION / 気になること

勉強の時間を減らしてまで、運動するの?

漢字の形や読み方は、実際に学び、復習して覚えます。その時間は必要です。一方で、長く机に向かわせるほど覚えられる、とも限りません。疲れたまま同じ練習を続けていないか、休む時間が足りているかも確かめたいところです。

運動には、学習を行う脳の働きを支える役割があります。運動で漢字を代わりに覚えるのではなく、動く時間と、内容を学ぶ時間の両方を用意するということです。

放課後の中で運動と宿題に取り組めれば、ご家庭で別々に予定を組む負担も減らせます。施設を選ぶときには、運動の内容とともに、休憩や学習にどのくらい時間を取れるのかも、一日の流れで確かめてください。

GAKUMON FIT / 私たちの提案

動いた経験を、学ぶ力につなげる。

ガクモンフィットでは、多様な動きに挑戦する時間と、宿題・自習の時間を用意しています。身体で覚えたことを言葉にし、前に教わったことを思い出して使う。運動と学びを一日の中でつなげ、経験が積み重なる放課後をつくります。

運動プログラムを見る
研究では、何が分かっている?

海馬と記憶に、運動による良い変化

高齢の成人120人を対象とした1年間の試験では、有酸素運動群で海馬前部の体積が約2%増えました。空間記憶はストレッチ群でも改善し、群間の明確な差はありませんでしたが、有酸素運動群内では海馬の体積変化と記憶の改善に関連が見られました。子どものFITKids研究では、運動群で、場面と組み合わせて覚えた顔へ多く視線を向ける結果が得られました。

Erickson et al., 2011/海馬と記憶 ↗
Monti et al., 2012/子どもの関係記憶 ↗
BDNFを介した運動・学習の関係(動物実験) ↗

海馬の体積の数値は高齢の成人、神経新生の説明は主に動物研究の結果です。子どもの記憶に関する比較試験と合わせ、運動と学習を組み合わせる意義を紹介しています。

画像は説明用イラストです。

子どもの身体活動について:CDCの解説 ↗ / WHOガイドライン ↗

04 / 発想力

読書や工作が好きな子にも、
運動する時間は必要?

紙や工作材料を並べ、作り方を考える子ども

FOR YOUR CHILD / お子さまの毎日に

考えることが好きな子にも、運動は役立ちます。

本を読む、絵を描く、工作をする。室内で好きなことに夢中になれる子なら、わざわざ苦手な運動を勧めなくても、と思うかもしれません。その子が楽しんでいる時間は、これからも大切にしたいものです。

例えば、工作で「次はどう作ればいい?」と手が止まったとき。机の前で考え続けるほかに、少し歩いてから戻る方法もあります。成人を対象にした実験では、座って考えるときよりも、歩いているときや歩いた直後のほうが、いくつもの案を出しやすくなりました。

身体を動かす時間は、好きなことから離れるだけの時間ではありません。新しい使い道を思いつく、別の方法を試したくなる。読書や工作で広がった興味に、身体を使った経験が加わることで、その子なりの工夫を楽しむ機会も増やせます。

WHY MOVEMENT / 運動が役立つ理由

考えが止まったら、身体を動かしてみる

  1. 歩くだけでも、発想は広がる

    「ほかのやり方を考えて」と言われても、すぐには浮かばないことがあります。そんなとき、座ったまま考え続ける以外に、歩きながら考える方法があります。

    成人を対象にした実験では、座っているときよりも、歩いているときや歩いた直後のほうが、身近な物の新しい使い道を多く考えられました。決まった正解を当てるのではなく、使えそうな案をいくつも出す課題で見られた変化です。

    子どもの遊びでいえば、「紙コップでどんな遊びができる?」と考えるような場面です。発想力は、特別な作品を生み出す人だけの力ではありません。いつもの材料に別の使い方を見つけることも、発想の一つです。考えが止まったときに少し歩いてみることは、そうした案を探すために試せる方法です。

  2. 景色だけでなく、動くことに意味がある

    歩いて案が増えるのは、新しい景色を見るからでしょうか。実験では、屋外を歩く場合に加え、室内の運動器具「トレッドミル」の上を歩く場合も調べています。トレッドミルは、ベルトが動くため、その場で歩き続けられる器具です。

    景色がほとんど変わらない室内でも、座っているときより多くの案が出ました。また、同じ屋外を車いすで移動する条件との比較でも、歩く条件で発想が促されました。新しい風景に触れることだけでなく、歩くこと自体が結果に関わっていると考えられます。

    遠くへ出かける予定がなくても、工作の手が止まったら、いったん立って歩いてみる。特別な場所や得意なスポーツを用意しなくても、考え方を変えるきっかけを日常に取り入れられます。

  3. まず案を広げ、そのあと選ぶ

    「紙コップでどんな遊びができる?」なら、積む、転がす、的にする、と案をいくつも出せます。その後、「今ある材料で、安全に遊べるのはどれ?」と選びます。案を広げることを「発散」、条件に合うものへ絞ることを「収束」といい、工夫するときには両方を使います。

    歩行の研究で特に良い変化が見られたのは、前者の、案を広げる場面です。動きながらいくつか思いつき、落ち着いて選び、試して確かめる。考える目的に合わせて、過ごし方を変える方法があります。

    子どもが出した案にも、すぐに「それは無理」と結論を出さず、ほかの案を聞く時間を持ってみる。その後で一緒に選べば、思いつく楽しさと、実際に形にする工夫の両方を経験できます。

  4. 身体を動かすと、脳の情報の扱い方も変わる?

    紙コップを「飲む物」としてだけ見ると、使い道は限られます。「積める」「転がる」と見直せば、遊びの道具にもなります。発想には、すでに知っている情報から別の特徴を拾い、組み合わせ直す働きがあります。

    その情報の扱い方に関わるのが、考えや行動を調整する前頭前野や、神経細胞の信号のやりとりを調整するドーパミンです。動物実験では、運動によって脳内のドーパミンの放出が変化することが示されています。こうした変化が、発想しやすい状態にも関わるのではないかと考えられています。

    歩行の実験で直接確かめられたのは、歩いたときに案が増えたことです。仕組みには研究が続いている部分もありますが、歩くことで案が出やすくなったという結果は、日常でも参考になります。考えが止まったときは少し歩き、手元の材料をもう一度見直してみる。その子なりの発見を待つ時間にできます。

  5. 動いたあとの時間も、考える機会に

    歩行の実験では、歩いている最中だけでなく、歩いたあとにも発想への良い影響が続きました。身体を動かしたあとに相談したり、次の方法を考えたりする時間をつくる。運動と考える活動をつなげることで、アイデアを実際の行動へ移せます。

    机の前で「何か考えて」と待ち続ける代わりに、少し動く時間をはさんで話し直す。考えを急がせる以外にも、きっかけのつくり方があると分かると、見守る側にも選択肢が増えます。

  6. 試せるから、工夫が自分のものになる

    跳ぶ位置を変える、タイミングをずらす、仲間の動きを見て合わせる。運動では、考えた方法の結果がすぐに返ってきます。「この方法ならできた」という発見を重ねることが、自分で工夫する楽しさにつながります。

    例えば、目印に届かなかったときに、立つ位置や腕の振り方を変えてみると、結果を比べられます。そこで「次はこうしよう」と考えるため、うまくできなかったことも、別の方法を探す材料になります。工作で材料のつなぎ方を変えるときと同じように、考えを試して確かめる流れを、身体を使って経験できます。

  7. 続けて考え、磨く力も大切にする

    良いアイデアは、思いついて終わりではありません。実際に試し、うまくいかない部分を直し、もう一度挑戦することで形になります。運動による気分や意欲への後押しと、活動の中での試行錯誤を組み合わせ、考えを実現する経験を増やします。

    一度うまくいかないと「もう無理」と言いたくなる子には、「次はどこを変えてみる?」と、考える範囲を小さくする方法があります。できなかった結果から、次に試せることへ話をつなげます。

  8. いろいろな経験が、発想の材料になる

    異なる動き、道具、ルール、友だちの考えに触れると、工夫に使える材料が増えます。「正解を教えて」から「こうしたらどうかな」へ。多様な運動経験を通じて、自分から考えを出し、仲間の案にも目を向ける放課後をつくります。

    本や工作で得た発想を遊びに生かし、身体で試した発見を絵や言葉で表す。例えば、遊びのコースを考えて描き、実際に通ってみて、通りにくいところを直す。好きな室内活動に「身体で確かめる経験」が加わることで、その子の興味を中心に工夫する機会を広げられます。

CONNECT / お子さまの日常につなげると

少し動くことが、別の考えを探すきっかけに

考えが止まっているとき、もう少し頑張って考えればよいとは限りません。歩行の実験は、身体の動かし方を変えるだけでも、案の出やすさが変わることを示しています。

運動遊びには、思いついた方法を、その場で試せる良さもあります。跳ぶ位置を変えたら届いた。順番を変えたらやりやすくなった。結果が目に見えるから、「次はこうしてみよう」と考える材料が増えます。

読書や工作が好きな子にも、考える、試す、直す楽しさはなじみのあるものです。その楽しみを身体でも経験する。運動を加える理由は、好きなことを増やす、というところにも見つかります。

AFTER SCHOOL / 放課後にできること

小学生の毎日に、どうつながる?

例えば、仲間と遊びのコースを考えるなら、自分の案を話し、相手の案も聞いて、実際に通ってみます。難しすぎたら、目印の位置や動く順番を変える。考えた結果を身体で確かめられるから、次の工夫も見つけやすくなります。運動遊びの中で、自分から方法を探し、仲間と一緒に試す経験を重ねられます。

こんな過ごし方から

  1. いろいろな動きを試して、発想を広げる
  2. 仲間の考えを聞き、別の方法を見つける
  3. うまくいった工夫を確かめ、次に生かす

YOUR QUESTION / 気になること

好きな読書や工作の時間も、大切にできる?

読書や工作を、運動のためにやめる必要はありません。例えば、好きな工作で遊びのコースを作り、実際に身体を動かして通ってみる。通りにくいところがあれば、また作り直す。好きな活動に、身体で確かめる楽しさを加える方法もあります。

走る速さや球技の上手さに自信がなくても、こうした工夫には参加できます。歩くだけの活動で発想の変化を調べた研究もあり、難しい競技ができることは出発点ではありません。

どんな本や遊びが好きなのか、どんなときは自分から動くのか。普段の様子を伝えることも、お子さまに合う放課後を考える手がかりになります。

GAKUMON FIT / 私たちの提案

考える、試す、工夫する。身体で学ぶ。

ガクモンフィットの運動プログラムでは、動きを調整し、状況に合わせて判断する経験を大切にしています。先生や仲間とのやりとりの中で、「どうすればできる?」を考える。運動を、主体的に挑戦するきっかけにしていきます。

運動プログラムを見る
研究では、何が分かっている?

歩行は、アイデアを広げる助けになる

成人計176人が参加した4つの実験で、歩行中や歩行後には、座っているときより発散的思考の課題で創造的な案が増えました。室内での歩行でも良い影響が見られ、景色の変化だけでなく、歩くこと自体の寄与が示されています。

Oppezzo & Schwartz, 2014/歩行と発想 ↗
運動とドーパミン放出(ラットの実験) ↗

歩行実験は主に成人を対象とし、案を広げる課題での結果です。活動例は、その知見を子どもの放課後の経験づくりに生かす当施設の提案です。

画像は説明用イラストです。

05 / 学ぶ力

放課後は、宿題だけで精いっぱい。
運動する時間もつくった方がいい?

帰宅した子どもと、時計と予定表を見ながら放課後の時間を考える保護者

FOR YOUR CHILD / お子さまの毎日に

限られた放課後、勉強を優先したくなるのは自然です。

帰宅後は宿題、夕食、お風呂であっという間。運動も大事と言われても、これ以上予定を増やす余裕はない。本人も苦手なら、今は勉強を優先したい。仕事や家事と両立しながら、毎日の時間をやりくりするご家庭には、切実な迷いです。

勉強では、解き方を知っているだけでなく、説明に注意を向け、条件を覚え、間違えたら方法を変える力も使います。運動は、こうした学習に必要な脳の働きを支えます。身体を動かす時間にも、学びを助ける役割があるのです。

子どもが運動を続けた研究では、計画する力の改善や、運動時間に応じた算数の成績の良い変化も報告されています。家庭の予定にもう一つ習い事を足す以外にも、お預かりの時間に運動と学習を組み込む方法があります。お子さまの学びと、ご家庭の続けやすさを、一緒に考えてみませんか。

WHY MOVEMENT / 運動が役立つ理由

勉強に必要な力を、運動でも育てる

  1. 運動は、学習を進める脳の働きを支える

    計算のやり方を知っていても、問題の条件を読み飛ばすと答えを間違えることがあります。学習では、知識を覚えるだけでなく、必要な情報に注意を向け、頭に置いたまま考え、間違いに気づいたら直す働きも使います。

    こうした注意や記憶、目的に合わせて考えや行動を調整する「実行機能」は、身体を動かすことによって支えられます。運動後や、運動を続けたあとの子どもの変化を調べた研究でも、良い結果が報告されています。

    解き方を教える時間と、その解き方を使って考えられる状態を助ける時間。放課後に運動と学習を組み合わせるのは、子どもが学ぶために必要な両方を用意するためです。

  2. 運動でも勉強でも、「覚える・止める・切り替える」を使う

    実行機能とは、目的に合わせて考えや行動を調整する働きです。情報を保って使う、不要な反応を抑える、考え方を切り替える力が含まれます。文章題なら、条件を覚えておき、答えを急ぐ前に確かめ、合わなければ別の解き方を試すときに使います。

    身体を動かす場面でも、合図を覚える、動きを止める、ルールが変わったら別の動きを選ぶときに、この調整が必要になります。運動を継続した子どもの比較試験では、実行機能の一部に改善が見られています。

    合図を見て動きを変えるときも、問題を読み直して解き方を変えるときも、状況を確かめて自分の行動を選んでいます。運動と学習を放課後に組み合わせれば、身体を使う場面と、机に向かう場面の両方で、この働きを使えます。

  3. 子どもの研究では、算数にも良い変化

    運動が得意な子ほど、勉強も得意だった。それだけでは、運動が成績を変えたのかは分かりません。そこで、運動する時間を実際に設け、取り組まない場合と比べた研究があります。

    対象は、運動習慣が少なく体重過多の7〜11歳の子ども171人。1日20分または40分の運動に取り組むグループと、この運動プログラムに参加しないグループに分け、約13週間後の変化を比べました。手順を考えて課題を進める「計画」の力に改善が見られ、算数でも、運動時間が長い条件ほど成績が良くなる傾向が示されました。

    運動時間に算数を教えた結果ではありません。身体を動かす機会を増やすことで、学習で発揮する力にも変化が見られたのです。勉強に使える時間を考えるときは、机に向かう時間に加え、その時間に取り組むための注意や判断の働きも大切にしたいと考えています。

  4. 運動は、脳の複数の働きを一緒に使う経験

    子どもの脳は、経験に応じてつながりを変えながら発達しています。灰白質は情報処理を担う神経細胞が多く集まる部分、白質は領域間の連絡に関わる部分です。運動や体力と、これらの発達との関係も研究されています。

    例えば、転がってくるボールを受け止めるには、目で位置を捉え、どちらへ動くか判断し、手足を動かす必要があります。仲間に返すなら、相手の位置を見て力を調整します。運動は、このように受け取った情報を判断や行動につなげる経験です。

    見る、判断する、動く、言葉で伝えるという機会を日常に持つことは、発達の途中にある子どもに豊かな経験を用意することになります。上手に捕れたかだけでなく、その過程でどんな働きを使ったかにも、運動の価値があります。

  5. ストレスと付き合うことも、学ぶ準備

    「間違えたらどうしよう」と緊張していると、知っていることでも答えにくくなります。学習には、内容を理解することとともに、落ち着いて考えられることも必要です。

    フィンランドの子どもを対象にした研究では、普段の身体活動と、時間を区切った計算や人前で話す場面での反応を調べました。よく身体を動かしている子どもは、活動の少ない子どもに比べて、ストレスに反応して分泌されるホルモン、コルチゾールの増加が小さいという関連が見られました。

    身体を動かす習慣は、こうした緊張への反応という面からも注目されています。放課後には、運動と休憩の時間に加え、分からないことを安心して質問できる雰囲気を用意する。緊張を抱えたまま頑張らせるより、落ち着いて課題に向かえる条件を整えたいと考えています。

  6. 座り続ける時間に、動く区切りを

    座ったまま同じ行を何度も読んでいる、鉛筆を持っていても進まない。そんなときは、立つ、少し歩く、身体をほぐす時間をはさむ方法があります。短い身体活動も、注意を切り替えるきっかけになります。

    「机を離れたら、戻らなくなるのでは」と気になるなら、「休んだら次の一問をやろう」と、戻ったあとにすることを先に決めておきます。休憩の終わりと、次に取りかかることが分かると、再開しやすくなります。

    まとまって身体を動かす時間に加え、学習中にも適度に休む。一日を通して、動く、休む、集中するという区切りを持たせられます。

  7. 今日の積み重ねを、続く習慣にする

    定期的な身体活動は、学ぶ力と健康を長く支える生活習慣です。小学生のうちから「動くのが楽しい」「身体を動かす時間がある」を日常にすることは、成長しても続けられる基盤になります。多様な動きを楽しみ、自分に合う取り組み方を見つけていきます。

    得意な競技がまだなくても、続けやすい動き方を探すところから始められます。運動への苦手意識を、これからの過ごし方を決める結論にせず、小さな経験から選択肢を増やしていきます。

  8. 運動と学習を、家庭で続けやすい形に

    運動が大切と分かっていても、毎日時間をつくり、送迎し、宿題を見るのは大変です。お預かりの中で運動と学習の時間を確保できれば、両方に取り組む機会を継続しやすくなります。子どもの成長と、ご家庭の暮らしを一緒に支える放課後を提案します。

    「親が運動に詳しくないから、教えられない」という心配まで背負う必要はありません。ご家庭では何が苦手で、何を楽しんでいるかを伝え、施設と一緒に合う過ごし方を考える。お預かりの時間に運動と学習があることで、保護者が別々に場所や時間を手配する負担を減らしながら、継続する機会をつくれます。

CONNECT / お子さまの日常につなげると

勉強を大切にしたいから、動く時間もつくる

「勉強を優先したい」という思いの中には、授業で困らないでほしい、宿題を少しでも自分で進められるようになってほしい、という願いがあると思います。そのためには、知識を教えることに加え、注意を向け、覚えたことを使い、考え直せる状態を支えることも大切です。

運動の研究で調べられているのは、まさにこうした注意、記憶、行動の調整です。身体を動かして休み、そのあと実際に宿題に取り組む。一日の中に両方の時間があれば、運動を学びの準備にも生かせます。

必要なのは、ご家庭がさらに頑張って予定を詰めることではありません。すでにある放課後を、子どもが動けて、学べて、無理なく通える時間に整えることです。

AFTER SCHOOL / 放課後にできること

小学生の毎日に、どうつながる?

宿題を始める前に、どこまで取り組むかを確かめ、順番を考える。途中で迷ったら、説明を読み直したり、別の解き方を試したりする。こうした力を支える運動と、実際に課題に使う学習時間が、同じ放課後にあることを大切にします。ご家庭が別々に運動と勉強の予定を組まなくても、両方に取り組める形です。

こんな過ごし方から

  1. 運動で、注意・判断・切り替えを使う
  2. 宿題・自習で、学んだ内容に取り組む
  3. 休憩や交流もはさみ、続けられるリズムをつくる

YOUR QUESTION / 気になること

本人が苦手でも、運動のある学童を選ぶ意味は?

運動の上達だけを目的に選ぶ必要はありません。身体を動かしたあとに気持ちを切り替える、仲間と過ごす、宿題に向かう。そんな一日を送れることにも、運動のある学童を選ぶ意味があります。

ただ、通う本人が毎回つらい思いをするようでは続けにくくなります。体験では、苦手な動きへの関わり方や休憩の取り方を確かめてください。あわせて、通う曜日、送迎、帰宅後の過ごし方まで含めて、ご家庭に合うかを見ることが大切です。

「まだ運動を好きになれるか分からない」「夕方の宿題まで済ませられると助かる」。そんな今の気持ちから、ご相談いただけます。得意になることを、入る前の条件にしなくてよいのです。

GAKUMON FIT / 私たちの提案

運動も、宿題も。ひとつの放課後に。

ガクモンフィットは、運動・学び・お預かりをひとつにした民間学童です。ご家庭で運動の機会をつくる難しさや、習い事への送迎の負担にも応えながら、子どもが継続して動き、学べる環境を用意します。放課後を、明日の学びにつながる時間にしませんか。

運動プログラムを見る
研究では、何が分かっている?

運動時間と、計画する力・算数の成績の関係

運動習慣が少なく体重過多の7〜11歳171人を、1日20分・40分の運動群と対照群に分けて約13週間比較した試験では、計画する力が改善しました。算数では運動時間に応じた良い変化が見られましたが、二つの運動群をまとめて対照群と比べた分析では、明確な差はありませんでした。別の9か月のFITKids試験でも、運動による実行機能の改善が示されています。

Davis et al., 2011/運動と学習 ↗
Hillman et al., 2014/実行機能 ↗

研究ごとに対象・運動内容・評価項目が異なります。掲載した研究は当施設のプログラム自体を検証したものではなく、活動設計の背景として紹介しています。

画像は説明用イラストです。

子どもの身体活動について:CDCの解説 ↗ / WHOガイドライン ↗

FOR SPORTS LOVERS

好きなスポーツがある子にこそ、
放課後にできることがある。

今のチームや教室で、好きなスポーツを続ける。そのうえで、練習のない平日の預かり時間をどう過ごすか。運動特化型民間学童のガクモンフィットでは、いつもと違う動きや仲間との活動に取り組めます。

何を試すか考えて取り組む。仲間と作戦を考えて試す。うまくいかなかったことを振り返る。好きな運動に取り組む時間の中に、身体を動かすだけではない経験もあります。

01 / 自主練の工夫

練習のない日、自分で何を練習する?

ラダーを使い、自分で足の運びを確かめながら練習する男の子のイラスト

好きな選手の動きをまねしてみる。チームや教室で教わったことを、家でもう一度やってみる。「もっと上手くなりたい」と自分から身体を動かしているなら、その意欲を応援したいものです。

そんな「コソ練」で、何をするか。知っている練習を繰り返すことに加えて、今日できるようにしたいことを決め、結果を確かめる方法も覚えておくと、自分で工夫しやすくなります。ガクモンフィットは、さまざまな運動プログラムを放課後の預かり時間に設けた民間学童です。子ども自身が目標を決めて挑戦し、やってみたことを振り返る考え方を大切にしています。

回数を決めたら、何を確かめるかも決める

たとえば、左右に動いて止まる練習を考えてみましょう。「10回やる」と決めれば、どこまで取り組むかがはっきりします。そこに「目印のところで止まれたか」という見方を加えると、一回ごとの違いがわかります。

右へ動いたあとは止まれるのに、左では一歩余分に出る。速く動くと難しいけれど、ゆっくりなら止まれる。そう気づけば、次の10回で何を試したいかを考えられます。回数を増やす前に、止まりにくい側の動きを確かめる。速さを少し落としてやってみる。こうした選び方も、練習の工夫です。

比べるときには、試すことを一つに絞ると違いを確かめやすくなります。動く速さも距離も一度に変えると、何が止まりやすさに関係したのか、確かめにくくなります。同じ距離で、速さを少し変えてみる。思った通りにいかなくても、何を変えて試したかがわかれば、次を考える手がかりが残ります。

大人にメニューを選んでもらうことに加えて、本人も「次はここを試したい」と練習の目的を考えられます。

自分でやることと、一人で解決することは違う

試してもわからないときは、教わる出番です。「うまくできない」だけでなく、「左に動いたあとだけ止まりにくい」と伝えられれば、先生にも見てほしいところが伝わります。競技のフォームや、チーム・教室で教わった動きなら、所属先のコーチや先生に確かめられます。

保護者がその競技に詳しくなくても、本人が何を試していたかを聞くことはできます。答えを出そうとするより、できたところと気になったところを一緒に整理する。次にコーチと会うときの質問が一つできれば、それも自主練で得られたことです。

放課後に、試してみたい動きを増やす

自分で練習を選ぶには、選べる動きを知っていることも助けになります。ガクモンフィットには、ステップ・方向転換・スピード調整を扱うフットワークドリルや、見る・聞く・考えることを動きと組み合わせるコーディネーションドリルがあります。

いつもの競技と違う課題では、普段は気にしていなかった動きに戸惑うこともあります。動作の順番なのか、速さなのか、合図に合わせるところなのか。自分が何に戸惑ったのかを言葉にすることは、次に何を教わりたいかを考えるきっかけになります。

できたことだけでなく、難しかったことも振り返り、次に試したいことを考える。ガクモンフィットでは、この振り返りを「内省」として大切にしています。目標を自分で決めて取り組むことと、やってみた結果を考えることを、運動とあわせて重視しています。

次の練習で試したいことがある

練習のない日を、すべて自主練で埋める必要はありません。取り組む日には、自分が試したいことを一つ持つ。それをやってみて、変わったところや、まだわからないところを見つける。そんな練習なら、コーチに教わる時間にも質問や発見を持っていけます。

今のチームや教室で学ぶことを大事にしながら、放課後には別の動きにも挑戦する。新しい動作に取り組めるプログラムと、目標を決めて振り返る考え方が、ガクモンフィットにはあります。次に一人で練習するとき、何を試してみようか。放課後に覚えた動きや、うまくいかなかった経験も、次の自主練で何をするか考える材料になります。

GAKUMON FIT / 見学・体験で確かめる

いま頑張っている競技のことも、お聞かせください。

フットワークやコーディネーションでは、どんな動きに取り組むか。プログラムの紹介をご覧ください。

見学・体験を相談する 運動プログラムの紹介を見る 浦和常盤校の利用案内を見る 南浦和校の利用案内を見る

02 / 多様な動き

得意なスポーツがある子に、いつもと違う運動を。

先生の動きを見て、腕と脚の動かし方を練習する女の子のイラスト

サッカーが好きな子は、もっとボールを蹴りたい。泳ぐことや踊ることが好きな子も、いま夢中になっていることを続けたいでしょう。その時間を大切にしながら、別の運動を経験する意味はあるのでしょうか。

走ること一つをとっても、速く走る、目印で止まる、相手に合わせて向きを変えるのでは、身体の使い方が違います。運動特化型の民間学童であるガクモンフィットでは、細かなステップ、方向転換、リズムに合わせる動きなど、いろいろな課題に取り組みます。普段の競技や教室とは違う条件で、身体を動かす時間を放課後に持てます。

速く走る。その途中で、止まる、向きを変える

サッカーで相手についていく場面を思い浮かべてください。相手が止まれば、自分も速度を落とす。向きを変えれば、その動きに合わせて足を運び直す。まっすぐ速く走ることに加えて、速度や方向を変える動きが必要になります。

ガクモンフィットのフットワークドリルでは、ステップ・方向転換・スピード調整を扱います。こうした課題では、速さに加えて、足をどんな順番で運ぶか、どう向きを変えるかも試すことになります。

こうした動きは、今のチームで経験している子もいるでしょう。ボールを扱いながら動く練習とは別に、足の運びや方向転換に取り組む課題もあります。同じ「走る」でも、同時にすることが変わると、注意を向けるところが変わります。

同じステップでも、リズムに合わせると課題が変わる

たとえば、同じステップでも、自分のペースで踏むのと、一定のリズムに合わせて踏むのとでは、難しさが変わります。足の順番を知っていても、音に合わせるには一歩を出すタイミングも考える必要があります。

ダンスに親しんでいる子には、リズムに合わせることは慣れた課題かもしれません。一方、相手の動きを見ながら走る方向を変える活動では、決まった振りを踊るときとは違う判断が必要になります。何が新しい課題になるかは、その子が経験してきた運動によって違います。

コーディネーションドリルは、見る・聞く・考えることを身体の動きと組み合わせるプログラムです。また、リズムを伴う活動では、動くタイミングにも注意を向けます。「もっと速く」だけではない課題に出会えるのが、多様な運動に取り組む面白さです。

日本スポーツ協会も、子どもの運動遊びでは、いつもの種目と異なる動きを経験することを重視しています。何を取り入れるかは、その子の経験や発達に合わせて考えるとしています。 [1]

走るのが得意な子にも、初めての動きがある

運動が得意といっても、すべての動きが同じように得意なわけではありません。速く走るのが好きな子も、音に合わせて動く課題では、いつもと違うところに注意を向けることになります。

プログラムの「リズム&フィジカル」には、BasicとAdvanceがあります。Advanceでは、リズム・体幹・俊敏性を組み合わせた動作に取り組みます。音に合わせるだけでなく、姿勢を保ちながら素早く動くなど、複数のことを組み合わせる内容です。

ガクモンフィットでは、こうしたプログラムを学童の預かり時間に設けています。今のチームや教室での練習を続けながら、別の曜日には、普段とは違う動きに取り組む過ごし方を選べます。

好きな競技を続けながら、止まり方や方向転換、音に合わせた足運びも試せる。運動が得意な子にも、まだ試したことのない動きがあります。ガクモンフィットでは、そんな新しい課題にも取り組めます。体験では、普段の競技との動きの違いにも注目してみてください。

参考資料・プログラム情報を見る

[1]日本スポーツ協会|ACP Q&A ↗

GAKUMON FIT / 見学・体験で確かめる

いま頑張っている競技のことも、お聞かせください。

BasicとAdvanceを含むプログラムの紹介をご覧ください。お子さまの経験と照らして、試してみたい動きを探せます。

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03 / 作戦と相談

相手を見て、空いた場所へ。自分でプレーを選ぶ面白さ。

仲間の合図を見て、進む方向を判断する子どもたちのイラスト

試合では、教わった通りに動こうとしても、相手も仲間も同じ場所にはいてくれません。パスを出そうとした先に相手が入る。前へ進もうとしたら、相手に進路をふさがれる。一つひとつの変化を見ながら、その場で動きを選ぶことになります。

コーチから教わることは、その判断を支えます。そのうえで、子ども自身が周りを見て決める経験も重ねていきたい。運動特化型の民間学童・ガクモンフィットでは、放課後のプログラムに「バトルチャレンジ」があります。個人・ペア・団体での対戦や協力を通して、作戦を考え、仲間と動くことに取り組みます。

速く動く前に、どこを見るか

たとえば、相手に捕まらないように動く遊びを考えてみましょう。目の前の相手だけを見て走ると、別の相手や、動ける場所の狭さに気づかないことがあります。どちらが空いているか、相手がどこへ向かっているかを見ると、走る方向を選べます。

速く走れることは強みです。その速さを生かしてどちらへ走るかは、相手の位置や動ける場所を見て決めます。走り出したあとも相手は動くので、一度決めた方向を変えることもあります。周りを見ながら動くのは、こうした変化に対応するためです。

自分の考えを試すと、相手の反応が返ってくる

相手のいない練習では、自分ができたかどうかを確かめられます。対戦や協力のある活動では、そこに相手の反応が加わります。同じ動きでも、相手が違えば結果が変わることがあります。

自分が先に動くか、仲間の動きを待つか。誰がどこへ動くか、どう役割を分けるか。作戦を話し合うと、それぞれが何を見ていたかもわかります。自分にはよさそうに見えた方法が、仲間には動きにくかったとわかることもあるでしょう。

ガクモンフィットのバトルチャレンジでは、勝ち負けに加えて、仲間の動きを読むことや、協力して作戦を考えることを大切にしています。運動の得意不得意が違う相手と、どう一緒に取り組むかも課題になります。

考えることには、相談することも含まれる

状況がわからなければ仲間に聞く。自分の考えがあれば伝える。相手の提案を聞いて、やり方を変える。チームで動くときには、そうしたやり取りも判断の一部です。

ガクモンフィットでは、自分の考えを伝え、状況を見て行動を選び、相手の立場も考えることを大切にしています。自分の得意な動きを伝え、仲間がどう動きたいかも聞く。役割を決めるときには、誰がどの動きを担当すると取り組みやすいかを相談できます。自分の考えを持つことと、仲間の意見を聞くことを、一緒に経験できる活動です。

いつもと違う相手と、いつもと違う課題に挑む

所属チームで教わる戦術を大切にしながら、別の運動や仲間との間でも、周囲を見て自分の動きを考える。ガクモンフィットで加えられるのは、そうした経験です。

次はどこへ動くか。誰と協力するか。自分で考えた作戦を試し、相手の動きを見てまた考える。バトルチャレンジでは、決まった動作を繰り返す練習とは違う、相手と向き合う運動に取り組めます。スポーツが好きな子に、身体を動かす面白さと、作戦を考える面白さの両方がある放課後です。

GAKUMON FIT / 見学・体験で確かめる

いま頑張っている競技のことも、お聞かせください。

対戦・協力の活動を紹介しています。バトルチャレンジの内容をご覧ください。

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04 / 悔しさのあとに

試合や練習で悔しかったあと、次に何をするか。

先生と話し、次の練習に気持ちを向ける男の子のイラスト

勝ちたかった試合に負けた。記録会で思うようなタイムが出なかった。練習してきた技や、発表会の振りがうまくできなかった。力を注いできたことなら、すぐには言葉が出ないこともあるでしょう。応援していた保護者も、何と声をかければよいか迷うかもしれません。

「切り替えて」と言うのは簡単でも、本人はまだ悔しい。その気持ちが残っていても、次にできることはある。ガクモンフィットは、対戦や協力を伴う運動も行う民間学童です。勝ち負けや技ができたかだけで終わらず、そのときの気持ちや自分の行動を振り返ることを、教育方針として大切にしています。

悔しさと、そのあとの行動を分けて考える

悔しさが残っていても、「次はもう一度やってみたい」と思うことはあります。すぐに笑顔になれたかだけで、次へ向かう気持ちがあるかどうかを決めなくてもよいのです。

米国小児科学会の保護者向け解説も、スポーツで生じる感情に気づき、自分や周囲を傷つけない形で扱うことを挙げています。また、一度の試合結果だけで、子ども自身の価値が決まるわけではないと伝えています。 [1]

うまくいかなかった直後に、すべてを反省しなくても構いません。まだ話したくないなら、話せるまで待つ。話せるようになったら、何が悔しかったのかを聞く。気持ちを受け止めることと、次の行動を考えることを、一度に急いで済ませようとしない関わり方です。

何が悔しかったのかを聞いてみる

同じ結果でも、何を悔しく思うかは一人ひとり違います。練習ではできた技が決まらなかったのか、自分のミスが気になるのか、最後まで力を出せなかったのか。本人が何を悔しく思っているのかを聞くことが、次にどうしたいかを一緒に考える手がかりになります。

たとえば、仲間に声をかけられなかったことが気になるなら、次は呼んでみる。焦って動き始めたことが気になるなら、スタート前に確認することを決める。「次こそは」という願いを、次に自分がすることまで具体的にしていくのです。

結果を変えられなくても、次の行動は考えられる。その経験を、日々の運動の中でも重ねていきたいと考えています。

放課後の運動にも、振り返るきっかけがある

ガクモンフィットのバトルチャレンジには、個人・ペア・団体で対戦したり協力したりする活動があります。できたときの喜びも、思い通りにいかなかった悔しさも、運動をする中で出会う気持ちです。

気持ちを押し殺すのではなく、いったん立ち止まって行動を選ぶ。自分を責めるのではなく、できたことや難しかったことを振り返る。ガクモンフィットでは、この二つを「抑制」「内省」と呼び、運動とあわせて大切にしています。

思った通りにいかないのは、勝負に負けたときだけではありません。ステップの順番が合わなかったり、合図に遅れたりすることも、運動の課題に取り組む中では起こります。いつもの競技とは別の活動でも、どこが難しかったか、次はどうしたいかを考えるきっかけがあります。ガクモンフィットでは、そのときの気持ちも含めて振り返ることを大切にしています。

悔しい気持ちが残っていても、もう一度仲間の中に入る。次に試すことを一つ考える。すぐに笑顔へ戻ることだけを目指さず、本人が次の一回に向かう過程を支えたいと考えています。

参考資料・プログラム情報を見る

[1]米国小児科学会|3 Mental Skills Children Need for Sports ↗

GAKUMON FIT / 見学・体験で確かめる

いま頑張っている競技のことも、お聞かせください。

放課後に取り組む運動プログラムをご紹介しています。活動の内容とあわせて、施設選びの参考にしてください。

見学・体験を相談する 運動プログラムの紹介を見る 浦和常盤校の利用案内を見る 南浦和校の利用案内を見る

05 / 運動と学習の時間

今のスポーツを続けながら、放課後は運動も宿題も。

運動用具のある部屋で先生と学習に取り組む子どものイラスト

チームの練習や教室に通う曜日は決まっている。その予定がない平日を、どう過ごすか。保護者が仕事を終えるまで預かりを利用するご家庭なら、好きなスポーツをどこで習うかとは別に、放課後の預け先も選ぶことになります。

ガクモンフィットは、小学1〜6年生を対象とする運動特化型民間学童です。午後に運動プログラム、18時から19時に宿題・自習の時間を設けています。今のチームや教室での活動を続けながら、練習のない日の預かり時間にも、運動と学習に取り組む過ごし方を選べます。

習い事を増やす前に、預かり時間に何をするか

運動が好きな子に、もう少し違うことも経験させたい。そう思っても、別の教室を探し、送り迎えの予定を増やすのは簡単ではありません。きょうだいの予定や、帰宅後の夕食・入浴もあります。

預かりの中に運動プログラムがあれば、その時間に身体を動かす課題に取り組めます。ステップや方向転換、合図に合わせた動き、仲間と協力する活動。今の競技で学ぶことを続けながら、別の運動にも触れられます。

子どもにとっては、放課後に好きな運動へ取り組む楽しみが増えること。保護者にとっては、預け先と運動の機会を一緒に検討できることです。

運動のあとに、宿題へ向かう時間を設ける

帰宅してから宿題を始めると、夕食やお風呂の時間と重なることがあります。ガクモンフィットでは、通常日18時から19時を学習の時間として、宿題や自習課題に取り組みます。

運動を楽しんだあと、学校の課題にも取りかかる。帰宅後だけに任せず、一日の予定の中に宿題をする時間が入っています。終わる量は課題や本人の取り組み方によって変わりますが、学童を選ぶときには、学習に取り組む時間帯まで具体的に確かめられます。

夕方にチームの練習がある日は、時間が重ならないかも確認が必要です。18時前のお迎えなら、この時間割の学習時間には参加しないことになります。運動と学習の両方を利用したい場合は、お迎え予定も含めてご相談ください。

一週間を見て、通う日を選ぶ

たとえば、週末にチーム活動があり、平日に預かりが必要なら、その平日を利用候補にできます。一方、すでに平日の練習も多い場合は、活動を増やすことより、帰宅後に休めるか、本人が通いたいと思うかも含めて検討したいところです。

通う曜日・学校からの移動・料金を確認する

基本料金は週1〜5日の利用日数で設定されています。練習のない平日に利用したい場合は、希望曜日の空きと、その日のプログラムを確認してください。

学校へのお迎えは、対象校や曜日などによって対応が異なります。ご自宅への送迎はありません。お子さまの学校から施設までの移動と、保護者がお迎えできる時間をあわせて確認します。

料金は、基本料金に加えて利用日のレッスン料金がかかります。ダンスは週1日で、実施曜日は校舎によって異なります。ダンスを行う日に利用する場合は、ダンスのレッスン料金も含めて検討してください。

施設ページの料金シミュレーターで、利用日数とレッスン内容に応じた金額の目安を確認できます。月々の利用料に加えて、入会時の費用もご確認ください。

見学・体験の際は、チームや教室の練習日とお迎え予定をお伝えください。一週間のうち、どの日なら無理なく過ごせるかを具体的に相談できます。

通い慣れたチームや教室で、好きなスポーツを続ける。練習のない平日の預かり時間には、別の運動に取り組み、宿題も進める。時間割がご家庭の予定に合い、お子さまもやってみたいと思えるか。その両方から、放課後の預け先を選べます。

GAKUMON FIT / 見学・体験で確かめる

いま頑張っている競技のことも、お聞かせください。

希望する校舎の時間割・送迎対象・利用料金をご確認ください。

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PHILOSOPHY私たちの考え

浦和常盤校で子どもたちと向き合うスタッフ

体を動かし、
心を育てる。

子どもたちは挑戦と失敗をくり返しながら、自分の力で考え、できることを少しずつ増やしていきます。

それは、体を動かすことを通して心と自信を育てる時間。うまくいかない時も仲間と励まし合い、前へ進む力を身につけていきます。誰かと比べるのではなく、昨日の自分を超えていくこと。その積み重ねが、未来を強くしていきます。

私たちは、子どもたち一人ひとりが自分らしく輝く瞬間を信じています。運動を通じて育まれる笑顔と挑戦心が、これからの人生を支える力になると考えています。

ラダーを使って身体の動かし方を練習する子どもたち

PROGRAMプログラム

運動と学びを、
毎日に。

基本料金内で毎日およそ2時間半、運動とコミュニケーション力を育てるプログラムを実施。

運動神経を育てる「コーディネーショントレーニング」と“話す・聴く・協力する力”を育てるSSTを組み合わせた独自カリキュラム。

“習い事”としての体幹トレーニングも受講可能。
2つのレッスンを組み合わせることで、平日でも約2時間の“中身の濃い運動習慣”が身につきます。

  • 運動トレーニング
  • 学び宿題・自習
  • 仲間コミュニケーション
  • 成長挑戦する力

成長の3本柱

learning principles

動く・感じる・つながる
“挑戦が君を強くする”

  • ミニハードルを使った運動に挑戦する子ども
    point01

    自分で考え・挑戦し・やり抜く
    プログラム設計

    「できた!」の達成感が次の意欲を育てます。目標を自分で決め、仲間と支え合いながら取り組むことで、 あきらめない心と前向きな力が自然と身につきます。先生は伴走者。挑戦する姿を全力で応援します。

  • 南浦和校の広い運動スペースでトレーニングする様子
    point02

    心が動く・体が育つ・
    学びが生まれる環境

    スポーツ専用の安全な空間で、体を使った遊びやトレーニングを展開。 成功も失敗もすべて経験。感情が動く瞬間が、成長への一歩になります。 仲間との関わりが、思いやりと協調性を育てます。

  • 教材を使ってスタッフとやりとりする子ども
    point03

    運動・学び・コミュニケーションを
    つなげる育ちのデザイン

    運動だけでなく、学びや生活スキルとも連動。 チームでの目標達成や日常の中の小さな成功を積み重ね、 自信と自己肯定感を育てていきます。動くことが、生きる力につながります。

GROWTH STORY

成長のストーリー

あそびが自信に変わる6年間。

校舎の空間をもとにした、先生とラダートレーニングに取り組む子どもたちのイメージ
カラダで見つける、
新しい自分

「できた!」が、
次の挑戦になる。

運動でカラダを動かす楽しさと、仲間とのコミュニケーションで育まれるつながりが、子どもたちの成長を支えます。あそびの中でのさまざまな経験が、自信となり、次の挑戦する気持ちにつながっていきます。

01 COORDINATION

考えて動く。
身体の可能性を広げる。

見て、聞いて、タイミングをとりながら、思いどおりに身体を動かす。さまざまな動きの経験を通して、運動の土台となる7つのコーディネーション能力をバランスよく育てていきます。

識別能力

手足や道具を上手に扱うチカラ。

力の強さや動きの大きさを調整して、手足や道具を扱う力です。

スポーツ・遊びでの例

相手との距離に合わせてボールを投げる、強さを変えてボールをつく。

定位能力

動いているものと自分の位置関係を把握するチカラ。

ボールや仲間、相手の動きを見ながら、自分がどこにいるかを捉える力です。

スポーツ・遊びでの例

飛んでくるボールの落下地点に移動する、周囲を見て空いている場所へ動く。

リズム能力

動くタイミングを上手につかむチカラ。

音や動きのリズムを捉えて、タイミングよく体を動かす力です。

スポーツ・遊びでの例

手拍子に合わせてステップを踏む、縄の回転に合わせて跳ぶ。

連結能力

身体全体をムダなくスムーズに動かすチカラ。

腕・脚・体幹などの動きをつなげ、体全体を協調させる力です。

スポーツ・遊びでの例

助走からジャンプにつなげる、足の踏み込みと腕の振りを合わせて投げる。

バランス能力

バランスを保ち、崩れた体勢を正常に戻すチカラ。

姿勢を保ったり、動いて崩れた姿勢を立て直したりする力です。

スポーツ・遊びでの例

片足で立つ、ジャンプのあとに姿勢を整えて着地する。

反応能力

素早く合図に反応し、適切に対応するチカラ。

目や耳で合図を捉え、その合図に応じて動き出す力です。

スポーツ・遊びでの例

笛の合図でスタートする、示された色に合わせて動く方向を選ぶ。

変換能力

状況に合わせてすばやく動作を切り替えるチカラ。

周りの状況の変化に合わせて、進む方向や体の動かし方を切り替える力です。

スポーツ・遊びでの例

相手の動きに合わせて方向を変える、走る動きから止まる動きへ切り替える。

7つのコーディネーション能力各六角形をタップすると解説が開きます
校舎の空間をもとにした、先生を囲んで話す子どもたちのイメージ

身体の成長も、心の成長も。

週間カリキュラム

curriculum

「やりたい」が真ん中にある一週間

一日の流れを、通常日と校休日に分けてご紹介します。

  • 学校
  • 運動プログラム
  • 生活・学習
  • 延長保育
WEEKDAY

通常日

学校がある日の基本的な流れ

7:45–20:00

  1. 小学校 学校で過ごす時間
  2. 学校のお迎え
  3. プログラム① コーディネーショントレーニング など
  4. AID TIME/おやつ
  5. プログラム② コーディネーショントレーニング など
  6. トレーニングプログラム 体幹トレーニング など
  7. 学習の時間 宿題・自習課題
  8. 延長保育
HOLIDAY

校休日

学校がお休みの日の基本的な流れ

7:45–20:00

  1. 自由時間
  2. プログラム①
  3. 学習の時間① 宿題・自習課題
  4. プログラム②
  5. 自由時間
  6. 昼食
  7. プログラム③
  8. 学習の時間 宿題・自習課題
  9. プログラム④
  10. AID TIME/おやつ
  11. プログラム⑤
  12. トレーニングプログラム
  13. 学習の時間 宿題・自習課題
  14. 延長保育
通常日week

ご利用案内

overview

ベーシックコース アドバンスコース
対象 小学1〜3年生 小学4〜6年生
開所日 月〜金(祝日・年末年始をのぞく)
時間 通常月 13:00 〜 19:00
校休日 07:45 〜 19:00
送迎 学校・自宅周辺からの送迎あり(指定ルート制)
活動場所 フィットスタジオ

料金

price

通常日 校休日
入会費用 入会金 55,000円
利用料金 基本料金
平日13時-19時
週5日 55,000円/月
週4日 49,500円/月
週3日 41,000円/月
週2日 30,100円/月
週1日 16,600円/月
追加料金
平日7時45分-13時
週5日 2,600円/日
週4日 2,800円/日
週3日 3,000円/日
週2日 3,200円/日
週1日 3,400円/日
習い事 トレーニング
週1日 9,900円/月・週2日 12,900円/月
週3日 15,900円/月・週4日 18,900円/月
ダンス(週1日)9,900円/月
ダンスの実施曜日は校舎により異なります。
利用日のレッスンは全員必須。ダンス実施日を含む場合はダンス料金を加算します。
料金は税込です。
延長料金 延長料金 700円/30分
マーカーを使って運動する子どもたち
ラダーとミニハードルに取り組む子どもたち
ミニハードルとラダーのトレーニング風景
スタジオ全体とサーキット運動の様子
先生が見守る中で走る子どもたち
ミニハードルを跳ぶ子どもと見守る先生
広いスタジオで運動する子どもたち
先生と一緒にラダーでステップを練習する子どもたち
先生と一緒に取り組む運動プログラム
先生と机を囲んで学習する子どもたち
子どもたちの学習をサポートする先生
机で学習に取り組む子どもと先生
スタジオでの学習時間の様子
カウンターで先生とやり取りする子どもたち
カウンターで子どもたちをサポートする先生
おやつを食べながら先生と話す子どもたち
先生と一緒にラダー運動をする子どもたち
ラダーを使ってジャンプする子どもたち
運動の前に靴を履く子どもたち
先生と笑顔で過ごすおやつの時間
先生からおやつを受け取る子どもたち
笑顔でおやつを選ぶ子どもたち
机を並べて笑顔でおやつを楽しむ子どもたち
並んで座っておやつを食べる子どもたち

保護者様の声

voice

  • 「何より子どもが
    笑顔で通い続けて
    います」

    保護者の顔のイラスト
    利用児童の母

    一番の変化は、運動が「楽しい!」に変わったこと。毎回のプログラムを心待ちにしています。
    体を動かすだけでなく、あいさつや片付けなどの習慣も身につき、家でも前向きな言葉が増えました。

    通い始めてからは、
    ・集中力が続くようになった
    ・「やってみる!」と自分から挑戦するようになった
    ・うまくいかない時も、次はどうしようと考えられるようになった
    ・友達との関わりがより丁寧に。年下にも優しく接しています

    楽しく通える居場所ができたことが何より嬉しいです。

  • 「親以外の大人との関わりが、安心感と成長につながりました」

    保護者の顔のイラスト
    小学2年・保護者

    新しい環境に不安がありましたが、コーチの方々が丁寧に寄り添ってくださり、すぐに笑顔が戻りました。
    今では自分から準備して出発。帰宅後も「今日ここができたよ!」と嬉しそうに話してくれます。まずは体験してみるのが一番ですね。

  • 「放課後の時間が、
    挑戦と発見の場に
    なりました」

    保護者の顔のイラスト
    小学3年・保護者

    体験後すぐに「また行きたい!」と言われました。できなかった動きができるようになる瞬間を重ね、自己肯定感もぐっと上がったように感じます。
    家族でも子どもの新しい一面をたくさん発見できています。

  • 「“できた!”が積み重なり、前向きさが生活にも広がりました」

    保護者の顔のイラスト
    小学4年・保護者

    放課後に体を動かす習慣ができ、寝つきや食事のリズムも安定しました。
    「次はこれに挑戦したい!」と自分で目標を考えるようになり、家でも前向きな言葉が増えています。おすすめです。

  • 「自分で選べることが、安心と自信を育ててくれました」

    保護者の顔のイラスト
    小学1年・保護者

    まずは体験から。子どもが自分で選び、挑戦する姿を見て、親としても安心できました。
    家でも「自分でやってみる!」と言うことが増え、生活面の自立にもつながっています。

  • 「運動が苦手でも、
    笑顔で頑張れる
    居場所でした」

    保護者の顔のイラスト
    小学5年・保護者

    できることから始めてくれるので、苦手意識が強かった子どもも少しずつ挑戦できました。
    うまくいかなくても「次はどうする?」と前を向ける声かけがありがたいです。今では自信を持って通っています。

  • 「放課後の過ごし方が整い、家族の時間にも余裕が生まれました」

    保護者の顔のイラスト
    小学6年・保護者

    送迎や連絡がスムーズで助かっています。宿題サポートもあり、帰宅後の時間にゆとりができました。
    子どもは「また行きたい!」と毎回楽しみにしています。最初の一歩を踏み出して良かったです。

  • 「否定されず、ありのままを受け止めてもらえる場所」

    保護者の顔のイラスト
    小学生の保護者

    子どもの個性を大切にしてくれるので、安心して通わせられます。
    できたことを一緒に喜び、うまくいかないときは寄り添ってくれる。子どもが自分の気持ちを言葉にできるようになりました。

よくある質問

faq

Q. 対象学年と入会条件を教えてください。
A.

小学校1〜6年生が対象です。ガクモンフィットは「運動が得意な子のための施設」ではなく、“挑戦することを楽しめる子”を育てるための運動特化型学童です。運動初心者でも問題ありません。どの子も伸びるように、コーディネーション理論を基盤に設計しています。途中入会や長期休みのみの参加も可能です。

Q. 開所時間は?長期休みは何時から預けられますか?
A.

・平日:放課後〜19:00(延長20:00まで)
・長期休暇:7:45〜19:00
長期休みは “フィット・キャンプ” として、1日4時間半の運動 × 3時間の学習 を行います。「動く・考える・整える」を1日の中で循環させ、心身ともに大きく成長できる期間です。

Q. 利用料金と支払い方法は?
A.

ガクモンフィットの料金は、基本料金(13:00〜19:00)+朝から利用する追加料金(7:45〜13:00) で構成されています。
・基本料金:週1〜5日で設定
・朝の追加料金:日数分を加算
・1日追加利用(13:00〜19:00):4,200円+トレーニング2,500円
・朝の1日追加利用(7:45〜13:00):3,500円/日
・延長料金(19:00〜20:00):700円/30分
・トレーニング:週1日9,900円/月、週2日12,900円/月、週3日15,900円/月、週4日18,900円/月
・ダンス(週1日):9,900円/月。実施曜日は校舎により異なります。
利用日のレッスンは全員必須です。ダンス実施日を含む場合は、残りの利用日数分のトレーニング料金にダンス料金を加算します。週5日はトレーニング18,900円+ダンス9,900円=28,800円/月で、基本料金と合わせて83,800円/月です。料金は税込です。
料金にはカリキュラム費・おやつ・冷暖房費・保険料・維持管理費がすべて含まれています。
また、ガクモンを併用する場合は、両施設の利用日数を合算した 共通の料金プラン が適用されます。

お支払方法はお振込みです。

Q. 学校へのお迎えや自宅送迎はありますか?
A.

近隣小学校へのお迎え便を運行しています(対応校はお問い合わせください)。ご自宅への送迎は現在実施していません。

Q. おやつや食事、アレルギー対応はどうなっていますか?
A.

・平日:おやつを提供
・長期休み:お弁当(ご希望者は注文することもできます)
・アレルギー:事前申告により可能な限り個別対応

運動特化型のため、運動前後の栄養補給タイミングにも配慮しています。

Q. 宿題サポートや学習の時間はありますか?
A.

はい。毎日「学習タイム」を設けています。
ガクモンフィットでは 運動量確保を優先し、学習は18:00以降に設定しています。
「運動 → 脳が活性化 → 学習に集中できる」という流れをつくり、学習効率を高める設計です。
長期休暇は 1日3時間の学習時間 を確保します。希望者には検定対策や追加ワーク(任意・有料)も対応可能です。

Q. どんな運動プログラムがありますか?
A.

ガクモンフィットは“体育”や“体操”ではなく、運動神経の土台とソーシャルスキルを育てる「トレーニング型学童」です。プログラムとして主に以下の9メニューを提供します。
・ストレッチドリル
・ブートアップ・セッション
・リズム&フィジカル(Basic/Advance)
・コーディネーションドリル
・フットワークドリル
・サーキットドリル
・バトルチャレンジ(個人・ペア・団体)
・コンディションタイム
これらはすべて、“動く・考える・関わる” を同時に育てるカリキュラム です。

Q. 安全管理やスタッフ体制はどうなっていますか?
A.

ガクモンフィットでは、プログラムの特性に基づき以下のとおり運営しています。
・小学校での受け取り・点呼を徹底
・入退室の記録管理
・プログラム中は、転倒や衝突を防ぐ動線設計
・ウォームアップ → メイン → クールダウンを体系化
・定期避難訓練の実施
運動設計も「安全に挑戦できる負荷設定」を前提にプログラム化しています。

Q. 体調不良時の対応や欠席・振替はできますか?
A.

発熱など体調不良時は安静スペースで待機し、保護者へ連絡します。欠席連絡は当日正午までにお願いしています。なお、振替対応は行っておりません。

Q. お迎えが遅れる場合や延長保育の料金は?
A.

19:00以降は延長料金が発生します(30分700円)。やむを得ず遅れる際はアプリまたは電話でご連絡ください。安全を最優先にお預かりします。

Q. 保険加入や公的補助制度は利用できますか?
A.

ガクモンフィットをご利用いただくお子様にはスポーツ安全保険に加入いただきます。また、ガクモンフィットは民間学童のため、自治体からの補助はございません。

Q. 入会までの流れを教えてください。
A.

①説明会 ②登録用紙の提出 ③入会申込・アプリ登録・入会金振込 ④初回利用料金支払い → 利用開始、の順でご案内します。体験参加も可能です。

Q. 定員に空きがない場合や退会・休会はどうなりますか?
A.

満席時はウェイティング登録を受け付けます。退会・休会は前月10日までの申請で翌月反映。月途中の返金は利用規約に基づきます。

Q. 連絡方法や入退室通知はありますか?
A.

専用アプリ(またはメール)で欠席・振替・お迎え変更等の連絡が可能です。入退室時は自動で通知が届きます。

アクセス

access

ガクモンフィット浦和常盤校

運動特化型民間学童

住所
〒330-0061 
埼玉県さいたま市浦和区常盤9丁目5-6 NAビル2 1階
電話
048-681-9047
アクセス方法
JR「北浦和駅」西口より徒歩約7分
駐車場
近隣コインパーキングをご利用ください

ガクモンフィット南浦和校

運動特化型民間学童

住所
〒336-0018 
埼玉県さいたま市南区南本町1丁目14-5 第三小池ビル303・304号室
電話
048-681-9878
アクセス方法
JR「南浦和駅」西口より徒歩約3分
駐車場
近隣コインパーキングあり/自転車駐輪可

入会までの流れ

enrollment

  • オンラインで説明を受ける様子のイラスト

    オンライン説明会または個別相談に参加

  • 親子で見学・体験しているイラスト

    施設見学・体験利用申込書提出・面談

  • スマートフォンで結果を確認するイラスト

    結果通知入会手続き(プラン選択・お支払い)

  • 学童施設のイラスト

    ご利用開始

校舎

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